運動不足の40歳薬剤師が、走ることで健康を取り戻すまで|体重7kg減
目次
はじめまして、かずゆきです。病院で薬剤師として働きながら、農業をしています。そして40歳から、ランニングを始めました。
このブログ「走れる体の処方箋」では、運動不足だった私がランニングで健康的な生活を取り戻していく記録と、薬剤師として伝えたい「走る人の体のケア」について書いていきます。
二度、薬剤師の仕事を離れました
2008年に薬剤師の国家資格を取り、調剤薬局で働き始めました。ところが、「抑うつ状態」と診断され、薬剤師の仕事を離れることになりました。
その後、もう一度調剤薬局に戻りましたが、再び抑うつ状態になり、また仕事を離れました。
農業を始め、病院薬剤師として復帰
薬剤師を離れたあと、私は農業を始めました。土に触れ、季節とともに作物を育てる毎日は、それまでとはまったく違う時間の流れでした。
2026年に育てたのは、ジャガイモ、大根、トマト、パプリカ、四葉キュウリ、小玉スイカ、いちじく、キウイ。ほとんどが自家消費で、とれたての野菜や果物が食卓に並ぶのは、農業のいちばんの楽しみです。
ただ、農業だけで生計を立てていくのは簡単ではありません。そこで今は、病院薬剤師としてパートで働きながら、農業を続けています。
40歳、最初の一歩で膝が痛くなった
ランニングを始めたのは、2025年、40歳のときです。
きっかけは、アルバイト先で一緒に働いていたスタッフでした。その人はふだんからランニングをしていて、マラソン大会にも出ていたんです。楽しそうに走る話を聞いているうちに、「自分も走ってみようかな」と思うようになりました。
そして迎えた、走り始めの日。
最初の一歩を踏み出した瞬間、膝が痛くなりました。
まだ走ったとも言えない、最初の一歩です。このとき、自分がどれだけ運動不足だったかを思い知らされました。
走るのをやめて、まず歩くことから
そこで、走るのはいったんやめることにしました。
代わりに始めたのが、ウォーキングです。まずは体を動かす習慣をつけることを目標にしました。
歩くことを続けていると、不思議なもので、だんだん「走りたい」という気持ちが湧いてきました。
ただ、走るための筋力はまだありません。そこで、少し走っては歩き、また走っては歩く。この繰り返しで、少しずつ走る時間を増やしていきました。
私が走れるようになるまで
- 走るのをいったんやめて、ウォーキングで運動の習慣をつける
- 走りたい気持ちが出てきたら、「走る→歩く」を繰り返す
- 走る時間を少しずつ延ばしていく
はじめは、1km走るだけでも息が上がって、しんどかったのを覚えています。
それが今では、5kmで「少し走ったなあ」、10kmで「満足」、20kmで「よくやった」と感じるようになりました。
走ることで、健康を取り戻した
走り始めて、体はずいぶん変わりました。
- 体重が7kg減:今は74kgで、高校・大学時代と同じ体重に戻りました
- 体力がついた:1kmでしんどかった私が、20kmを走れるようになりました
- 朝ランで心も体もすっきり:朝に走ると体がすっきりして、気持ちも落ち着きます
メモ
気持ちの面の変化は、あくまで私自身の場合です。心の不調を感じている方は、まず医師に相談し、無理のない範囲で体を動かしてみてください。
まだマラソン大会に出たことはありません。それでも、走ることは今の私の生活に欠かせないものになっています。
このブログを始めたのは、運動不足だった自分でも、ランニングで健康的な生活を取り戻せたという記録を残したいと思ったからです。同じように「運動不足だけど、何か始めたい」と思っている人の背中を、少しでも押せたらうれしいです。
薬剤師として、伝えたいこと
もうひとつ、このブログで大切にしたいのが、薬剤師としての視点です。
親しい友人から、薬やサプリについて相談を受けることがあります。話を聞いていると、身近な薬ほど、使い方がよく知られていないと感じます。
これから書いていきたいこと
- 湿布薬の使い方:冷湿布と温湿布、どう使い分ければいいのか
- 痛み止めとの付き合い方:走る前や痛みがあるときに、飲んでもいいのか
- 初心者ランナーの体のケア:私自身の失敗もふまえた、痛みとの向き合い方
最初の一歩で膝を痛めた私だからこそ、初心者の目線で、わかりやすく書いていきます。
大事なお願い
このブログの情報は、一般的な内容です。痛みや不調が続くとき、ほかの薬を飲んでいるときは、自己判断せずに医師や薬剤師に相談してください。
焚き火で焙煎するコーヒーが好きです
ランニングのほかに、キャンプとコーヒーの自家焙煎も好きです。
特に印象に残っているのが、焚き火や薪ストーブでの焙煎です。火力の調整がとても難しく、思うようにいかないことばかりでした。それでも、火と向き合いながら豆の色や香りが変わっていく時間は、本当に楽しいものでした。
Xでは、ランニングや日々の気づきについても発信しています。
おわりに
このブログを読んでくれた人に願うことは、ひとつです。
健康的に、長くランニングを続けてほしい。
速く走ることや、遠くまで走ることだけがランニングではありません。体と上手に付き合いながら、自分のペースで走り続けられるように。その手助けになる記事を、これから書いていきます。
どうぞよろしくお願いします。